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PFAライニング フランジ式ダイヤフラムバルブ(手動/空気作動)

PFAライニング フランジ式ダイヤフラムバルブ(手動/空気作動)

製品ID: pfa-lined-flanged-diaphragm-valve|フランジ形バルブ

外側はSUS316L/SUS304、接液部はすべて高純度PFAのフランジ式ダイヤフラムバルブで、金属の機械的強度とフッ素樹脂の化学的不活性を兼ね備えています。PTFE/EPDM複合ダイヤフラムが流体とアクチュエーターを隔て、あらゆる作動状態で確実に遮断します。手動タイプはDN15 – DN100、空気作動ノーマルクローズタイプはDN20、25、40、50。-20 ~ +150 °C、真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)。

  • 接液面は高純度PFAとPTFEで、流体が金属に触れない構造
  • SUS316L/SUS304製外殻がフランジの締付力と配管応力を受け止める
  • PTFE/EPDM複合ダイヤフラムで、あらゆる作動状態において確実に遮断
  • 空気作動ノーマルクローズタイプはストレート流路で、デッドスペースと流体の滞留を低減
  • -20 ~ +150 °C、真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)、酸・アルカリ・蒸気に耐性
  • PFA原料グレードを指定でき材質証明書を提供、空気作動タイプはFDA・イオン溶出試験の報告書も提供可能
呼び径
DN15 – DN100
設計圧力
真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)
設計温度
-20 ~ +150 °C
入口・出口接続
両端フランジ、入口・出口同径
半導体CDS(薬液供給システム)の薬液輸送
ウェットプロセスの超純流体配管
ディスプレイ(FPD)のウェットプロセスライン
太陽電池のウェットプロセスライン
強酸・強アルカリ配管の開閉・隔離
自動化された供給ポイント(空気作動ノーマルクローズ)
接液部材質
弁本体の接液部は高純度PFAライニング、ダイヤフラムの接液面はPTFEで、流体が金属に触れません。空気作動タイプは帯電防止仕様を選択可能
本体材質
外殻と手動操作部はSUS316L/SUS304。空気作動タイプはステンレス製のノーマルクローズ形アクチュエーター
弁体(開閉部材)
PTFE/EPDM複合ダイヤフラム。PTFE層が流体側、EPDM層が弾性を担う構造
シール / Oリング
ダイヤフラムが弁座の遮断と外部シールを兼ねます。ステムと操作部はダイヤフラムの反対側にあり、流体に触れません
呼び径
DN15 – DN100。手動タイプDN15/20/25/40/50/65/80/100、空気作動タイプDN20/25/40/50
入口・出口接続
両端フランジ、入口・出口同径。空気作動タイプはストレート流路設計で、面間寸法Lは下記の寸法表を参照
接続規格
フランジ HG/T 20592(寸法は EN 1092-1 PN16 と同じ)
操作方式
手動ハンドルまたは空気作動ノーマルクローズ。空気作動タイプはリミットスイッチを追加可能
設計圧力
真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)。温度が上がると許容圧力は下がるため、高温条件では実際の条件でご確認ください
設計温度
-20 ~ +150 °C。接液面は耐蒸気性あり
溶出物・清浄度
溶出物は極めて低レベルで、適合する流体の範囲が広く、酸・アルカリ・薬液に耐性あり。PFA原料は清浄度の要求に応じて、国際的な大手メーカーの超高純度グレード、またはコストパフォーマンスに優れた高純度グレードを指定可能。材質証明書を提供できます
規制適合・認証
空気作動タイプはFDAおよびイオン溶出試験の報告書を提供可能。手動タイプの必要書類はお見積もり依頼時にご確認ください
操作コード対応呼び径末尾オプション
MDN15 / 20 / 25 / 40 / 50 / 65 / 80 / 100—
NCDN20 / 25 / 40 / 50A / L

← 左右にスワイプするとすべての列を表示できます

M=手動ハンドル、NC=空気作動ノーマルクローズ。本シリーズにノーマルオープン(NO)はなく、DN15、DN65、DN80、DN100は手動タイプのみです。A=帯電防止、L=リミットスイッチは空気作動タイプのみに適用されます。

注:圧力・温度の上限は呼び径、流体、作動頻度によって変わり、温度が高いほど許容圧力は下がります。浸透性の高い薬液(高濃度 HF、塩素系溶剤など)や真空・熱サイクル条件では、実際の条件で確認されることをお勧めします。

  • 手動ダイヤフラムバルブ(ハンドル)
    M手動ダイヤフラムバルブ(ハンドル)
  • 空気作動ダイヤフラムバルブ(ノーマルクローズ)
    NC空気作動ダイヤフラムバルブ(ノーマルクローズ)
型番の例
JY
-VLC1
-DN40
-F
-NC
JY
浚淵科技
VLC1
SUS316L/SUS304製外殻に高純度PFAライニング、PTFE/EPDM複合ダイヤフラム
DN40
DN40
F
フランジ(HG/T 20592)
NC
空気作動・ノーマルクローズ(ステンレス製アクチュエーター)
型番を組み立てる

各項目を選ぶと型番が自動で組み立てられます。コピーして見積依頼に貼るか、サイト内検索で確認できます。

型番の構成JY-VLC1-01-02-03[-04]
JY-VLC1-DN40-F-NCサイト内検索で確認
各セグメントの選択肢
01

呼び径

コード仕様
DN15DN15
DN20DN20
DN25DN25
DN40DN40
DN50DN50
DN65DN65
DN80DN80
DN100DN100
02

接続

コード仕様
Fフランジ(HG/T 20592、寸法は EN 1092-1 PN16 と同じ)
03

操作方式

コード仕様
M手動(ハンドル/レバー)
NC空気作動・ノーマルクローズ
04

オプション(型番末尾)

コード仕様
A帯電防止(導電性 PFA)
Lリミットスイッチ(開閉位置フィードバック)

呼び径:手動タイプ(M)はDN15 – DN100の8種類、空気作動ノーマルクローズタイプ(NC)はDN20、DN25、DN40、DN50のみで、本シリーズにノーマルオープン(NO)はありません。オプションA、Lは空気作動タイプのみに適用され、両方を指定する場合はアルファベット順に続けて表記します(例:JY-VLC1-DN40-F-NC-AL)。手動タイプは末尾コードを付けません(例:JY-VLC1-DN80-F-M)。

すべての組み合わせが常備品とは限らず、一般的でない組み合わせは受注生産品の納期となります。ご発注前に浚淵科技の営業担当までご確認ください。

PFAライニング フランジ式手動ダイヤフラムバルブ
PFAライニング フランジ式手動ダイヤフラムバルブ図は代表呼び径です。各呼び径の実寸は下の寸法表をご確認ください。← 左右にスワイプすると図全体を表示できます
DNd 流路径L 面間寸法H 配管中心~ハンドル上端ΦB ハンドル径ΦC ボルト穴径ΦD フランジ外径
DN1515130103631495
DN20201461337814105
DN25251461367814115
DN40401751487818150
DN50502021607818165
DN65652321727818185

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単位 mm、手動タイプの寸法です。DN80、DN100の寸法および空気作動タイプの外形寸法は営業担当までお問い合わせください。

プロセス上の位置づけ

このバルブは、半導体工場のCDS(薬液供給システム)の輸送配管、ウェットプロセスの超純流体配管、ディスプレイ(FPD)や太陽電池のウェットプロセスラインに設置し、開閉と隔離を担います。解決すべき課題は明快です。配管を流れるのは強酸、強アルカリ、高純度薬液で、接液面に金属があれば金属イオンが少しずつ流体に溶け出し、下流プロセスのバックグラウンド汚染になります。一方、オール樹脂製のバルブでは、フランジの締付力や配管応力を長期間受け止められません。PFAライニングは、ステンレス製外殻が強度を、PFAが接液を受け持ち、それぞれの得意分野を生かす構造です。

手動タイプはDN15からDN100までをそろえ、主配管や分岐の隔離ポイントに適しています。空気作動ノーマルクローズタイプはDN20、25、40、50で、遠隔操作や自動制御が必要な供給ポイントに使います。

主な特長

ダイヤフラムバルブの価値は、流体を弁本体の中に閉じ込め、ステムや操作部に触れさせない点にあります。本シリーズの設計のポイントは次のとおりです。

  • 接液面はオールフッ素樹脂:弁本体の接液部は高純度PFAライニング、ダイヤフラムの接液面はPTFEで、流体が金属に触れません。溶出物は極めて低レベルで、適合する流体の範囲が広く、酸・アルカリ・薬液・蒸気に耐性があります。
  • 1枚のダイヤフラムで遮断とシールを兼ねる:PTFE/EPDM複合ダイヤフラムは、PTFE層が流体側、EPDM層が弾性を担います。ステムが流体に触れないため、グランドパッキンからの漏れ経路がありません。超純流体を良好に隔離し、あらゆる作動状態で確実に遮断します。
  • 空気作動タイプはストレート流路:デッドスペースを減らして流体の滞留をなくし、汚染リスクを低減します。ステンレス製の空気作動アクチュエーターはノーマルクローズ形で、リミットスイッチと帯電防止仕様を追加できます。
  • 原料グレードを指定可能:PFA原料は清浄度の要求に応じて、国際的な大手メーカーの超高純度グレード、またはコストパフォーマンスに優れた高純度グレードを指定でき、材質証明書を提供できます。空気作動タイプはFDAおよびイオン溶出試験の報告書も提供可能です。

選定のポイント

まずバルブの種類を決め、次に手動か空気作動かを決めます。ダイヤフラムバルブとボールバルブはどちらも開閉に使えますが、流路の構造が異なり、適する流体も異なります。

比較項目フランジ式ダイヤフラムバルブ(本シリーズ)フランジ式ボールバルブ
流路と滞留ダイヤフラムを弁座に押し付けて遮断し、流路内に液がたまる空間がない。空気作動タイプはストレート流路全開時は直管に近く、圧力損失が小さい。ボールと弁本体の間に空間があり、閉止時に流体が残る
粒子を含む流体適する。ダイヤフラム面に粒子がかみ込みにくいボールと弁座の間に粒子がかみ込み、傷やシート漏れの原因になる
操作多回転ハンドルでおおまかな流量調整が可能。または空気作動ノーマルクローズレバー90°で素早く開閉。半開での絞り運転は非推奨
呼び径と温度DN15 – DN100。-20 ~ +150 °CDN25 – DN100。-20 ~ +120 °C

手動と空気作動の選択は制御方式で決まります。自動制御に組み込む場合や、空気源喪失時に自動で閉じる必要がある場合は、空気作動ノーマルクローズ(NC)を選びます。本シリーズにノーマルオープンはありません。ノーマルオープンが必要な場合や、配管がヘルール(Tri-Clamp)接続の場合はPFAライニング ヘルール式ダイヤフラムバルブをご覧ください。大口径の隔離ポイントで低い圧力損失と素早い開閉が求められる場合はPFAライニング フランジ式ボールバルブをご覧ください。

使用と交換

設置前にフランジ規格を確認してください。本シリーズのフランジはHG/T 20592(寸法は EN 1092-1 PN16 と同じ)で、JISなど他の規格とはボルト穴の位置が一致するとは限らないため、混用はできません。PFAのシール面は運搬・設置時に衝撃や傷を与えないようにし、ボルトは対角線の順に数回に分けて均等に締め付け、一度に締め切らないでください。フッ素樹脂は荷重を受けると少しずつクリープするため、初回の昇温運転後に増し締めすることをお勧めします。

使用開始前に超純水でフラッシングし、下流の清浄度が基準に達するまで続けてください。設計圧力は20 °Cでの値で、温度が高いほどライニングが耐えられる圧力は下がります。高温・真空・熱サイクルが重なる条件では、流体、温度、圧力を営業担当にお知らせいただき、ご確認ください。ダイヤフラムは消耗品で、寿命は開閉頻度、温度、流体によって変わります。ボンネット部からの漏れやダイヤフラムの変形を定期的に点検し、交換時は同じ仕様のPTFE/EPDM複合ダイヤフラムをお使いください。

!
手動タイプのハンドルを延長バーやレンチで無理に回さないでください。ダイヤフラムは所定の位置まで閉まればシールされます。過剰な力はPTFEダイヤフラムを変形させるだけで、かえって寿命を縮め、シート漏れの原因になります。
手動タイプと空気作動タイプの呼び径は同じですか?
異なります。手動タイプはDN15、20、25、40、50、65、80、100の8種類、空気作動タイプはDN20、25、40、50のみで、ノーマルクローズ形のみです。その他の呼び径で自動化が必要な場合は、事前に営業担当までご相談ください。
オール樹脂製バルブではなく、PFAライニングバルブを選ぶ理由は何ですか?
ライニングバルブでは、ステンレス製外殻がフランジの締付力、配管応力、外部からの衝撃を受け止め、PFAは接液だけを担います。そのため、金属の機械的強度とフッ素樹脂の化学的不活性を両立できます。オール樹脂製バルブは温度が上がるとクリープしやすく、フランジの締付力を長期間保つことも難しくなります。
空気作動タイプは、空気源が途絶えるとどの状態になりますか?
本シリーズの空気作動タイプはノーマルクローズ形です。空気源が途絶えるとアクチュエーターがダイヤフラムを弁座に押し戻し、バルブが自動的に閉じて薬液供給は閉止状態になります。空気源喪失時に開いた状態を保つ必要がある場合は、ノーマルオープンとノーマルクローズの両方をそろえたPFAライニング ヘルール式ダイヤフラムバルブをご検討ください。
どのような品質書類を提供できますか?
PFA原料は清浄度の要求に応じて、国際的な大手メーカーの超高純度グレード、またはコストパフォーマンスに優れた高純度グレードを指定でき、材質証明書を提供できます。空気作動タイプはFDAおよびイオン溶出試験の報告書も提供可能です。手動タイプで必要な書類はお見積もり依頼時にお知らせください。

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