ホーム/製品一覧/PFAライニングバルブ・継手
PFAライニングバルブ・継手

PFAライニングバルブ・継手

PFA-Lined Valves & Fittings

PFAライニングのバルブ・継手・ホース。SUS316L の外殻が圧力と配管応力を受け持ち、接液面は連続した高純度 PFA。フランジ形とヘルール(Tri-Clamp)形の二系列で、半導体 CDS、ウェットプロセス、医薬配管に対応します。

PFAライニングバルブ・継手は、SUS316L の機械的強度と PFA の化学的不活性を一つの部品にまとめたものです。外側の金属が配管応力と圧力を受け持ち、接液面は連続した高純度 PFA 層なので、強酸・強アルカリ・溶剤・超純水が触れるのはフッ素樹脂だけです。金属バルブの腐食と金属イオン溶出、樹脂バルブの耐熱・耐圧・配管荷重不足という二つの問題を同時に解決します。

このカテゴリーは 14 シリーズで構成されます。半導体グレードのフランジ形ダイヤフラム弁・ボール弁・逆止弁とフランジ継手(HG/T 20592 フランジ、寸法は EN 1092-1 PN16 と同じ)、BPE 規格に基づいて設計されたヘルール(Tri-Clamp)形のダイヤフラム弁・T 形弁・タンク底弁・サンプリング弁・ボール弁と、チーズ・エルボ・レデューサー・サイトグラスなどのライニング継手、さらに PFAライニングホース、ホースアダプター、フィルターハウジングとベントブリーザー、容器と攪拌翼、PFA 射出成形継手です。すべてのシリーズに浚淵の型番体系があり、呼び径・接続・操作方式を選ぶだけで発注可能な型番になります。

主な用途:半導体工場の CDS(薬液供給システム)での薬液搬送、ウェットプロセスの超純流体配管、ディスプレイ・太陽電池のウェットライン、医薬・ファインケミカルの腐食性流体配管。多くのシリーズは +150 °C まで使用でき(ボール弁は +120 °C、ホースは +100 °C)、圧力は真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)です。PFA 原料は清浄度要求に応じて、海外大手メーカーの超高純度グレード、またはコストパフォーマンスに優れた高純度グレードを指定でき、材質証明書を提供します。

よくあるご質問

PFAライニングバルブと PFA 一体射出成形品の違いは?
接液面はどちらも PFA で、違いは外殻です。ライニング品は外側が SUS316L(ボール弁にはハステロイ製もあります)で、配管応力・温度・外力を受け止め、接続はフランジまたはヘルールの標準品です。主配管や大口径に向いています。PFA 一体射出成形品は金属を一切含まず内部を目視でき、金属を一切許容できない小口径ラインに向きますが、強度と耐圧は別途確認が必要です。
フランジ形とヘルール(Tri-Clamp)形はどう選べばよいですか?
現場の配管の接続方式に合わせます。フランジ形は HG/T 20592 フランジ(寸法は EN 1092-1 PN16 と同じ)で、半導体 CDS や薬液の主配管で多く使われます。ヘルール形は BPE 規格に基づいて設計されており、着脱が速く洗浄しやすいため、医薬・ファインケミカルや頻繁に分解洗浄するラインに向いています。両方が混在する場合は、ヘルール-フランジ変換フランジで接続できます。
温度・圧力の上限はどう見ればよいですか?
多くのシリーズは +150 °C まで使用でき(フランジ形ボール弁は +120 °C、ホースは +100 °C)、圧力は真空 ~ 1.0 MPa(20 °C)です。樹脂ライニングの許容圧力は温度上昇とともに下がるため、高温薬液や蒸気洗浄のラインは実際の温度条件で確認してください。常温の値のまま判断しないでください。
どのような書類を提供できますか?
全シリーズで PFA の材質証明書を、多くのシリーズで FDA 関連書類を提供できます。フランジ形エア作動ダイヤフラム弁とフランジ形逆止弁はイオン溶出試験報告書、PFA サイトグラスホースは USP 関連書類にも対応します。必要な書類はお見積り依頼時にお知らせください。
仕様表にない呼び径や形状も製作できますか?
容器と攪拌翼はもともと図面に基づく特注品です。その他のシリーズで仕様表に記載のない呼び径・形式・接続の組み合わせは受注生産品の納期となります。配管図または仕様要件をお送りいただければ、浚淵の営業担当が製作可否と納期を確認します。

このカテゴリーの技術コラム

選定前に原理と仕様の読み方を押さえておくと、選定ミスを防げます。

2026-03-28

薬液に適したフィルター材質の選び方:耐薬品性と材質選定ガイド

酸、アルカリ、酸化剤、有機溶剤――どの材質なら耐えられるのか。本記事では網羅的な耐薬品性マトリクス(薬品×7材質)を掲載し、半導体・製薬業界でよく使われる薬品をカバーするとともに、Oリングの組み合わせについても解説します。

2026-04-12

フィルターの金属溶出物はどう測る?ICP-MSによるカートリッジ清浄度の評価

pptレベルまで検出できるICP-MSは、フィルターの金属溶出試験における「ゴールドスタンダード」です。本記事ではICP-MS / ICP-OES / AASの違い、試験の流れ、PPからUPEまでの金属溶出の実測比較、購買時に必ず確認すべき5元素を解説します。

2026-09-11

熱リン酸・SPM用フィルターの選び方:高温強酸化性薬液にオールフッ素樹脂が必要な理由

窒化膜エッチングの熱リン酸とレジスト除去のSPMは、ウェットプロセスで最も過酷な薬液です。メンブレンがPTFEでも、ハードウェアやOリングが耐えられなければフィルターは機能を失います。耐薬品性表と定格値から、高温時の差圧低下、起動時の粘度、SPMの気泡によるデウェッティング、選定チェックリストを解説します。

2026-03-16

液体フィルターのOリング材質はどう選ぶ?FFKM・EPDM・Vitonの耐薬品性と用途を解説

Oリング1つの破損で、フィルターカートリッジ全体が機能を失います。本記事ではNBR、EPDM、Viton(FKM)、シリコーン、FFKMの5大材質について、耐熱温度、耐薬品性、認証(USP Class VI / FDA)、コスト(NBR USD 2 vs FFKM USD 200)を比較します。

Customization

カスタマイズろ材が必要ですか?

特殊サイズ、特殊材質、特殊な評価要件にも、ご要望に合わせたソリューションでお応えします。

カスタマイズについて相談する